さて、運動会シーズンですね!
楽しい運動会!
というイメージですが、
実は運動会が苦手
という子どもも少なからずいるんです・・・!
運動会が苦手な子って多いの?
5月も終盤にさしかかり、春の運動会シーズンですね。
運動会は楽しい!
といった漠然としたイメージがあるかもしれませんが、
実は運動会を苦手とする子どもも多いのです。
理由①体操服が苦手
体操服って独特のごわごわ感がありませんか?
筆者の息子も体操服が大の苦手・・・
体操服の日は「学校行かない!」とまで言います
なんとか肌に触れないように、
- 少し涼しい日は中にロンTを着せる
- レギンスをはく
などの対策もできるかと思うので、ぜひ試してみていただきたいです。
そして、中には、お友だちの顔をなかなか覚えられないお子さんもいるかと思います。
そのような子にとって、みんな同じ体操服を着ている日って
だれがだれかわからなくなり混乱することもあるかもしれません。
ほかにも、
体操服の色が苦手
みんなで同じ服を着ているのがなんだか苦手
というようにいろいろな理由を考えられます。
理由②学校の雰囲気がピリピリしている
運動会前は学校の先生たちも大忙しです。
- 表現のダンスの振り決め
- プログラム決め
- 練習
- 当日の流れの確認
- 係(子ども)の確認
- 備品の準備
- 白線引き、ポイント打ち
などなど多忙な先生たちがさらに多忙になります
先生たちも人間なので、忙しさからついピリピリしてしまうこともあるでしょう・・・
そんなピリピリ感を感じ取りやすいお子さんも多くいるかと思います。
学校ではどれくらい練習しているの?
学校にもよりますが、筆者の子どもの学校では運動会前は毎日体育があります。
洗濯も大忙し。
1日2時間の練習は当たり前。
全体練習を含めると5時間のうち3時間が体育の日もあります。
近年の暑さに加え、たくさんの練習、立ったり座ったり踊りを覚えたり・・・
頭も体も疲れがたまるでしょう。
ダンスだけでなく、徒競走や団体競技などの練習もあるため、
運動会前の授業は普段に比べて体育が増えることが多いです。
運動会が苦手な子どもとの関わり方
運動会で疲れて帰ってくる子どもたち。
家でストレスを爆発させてしまうこともあるかと思います。
筆者の息子は行事前になると必ずといっていいほどチックがでます。
チックは注意すると逆効果なので、そっとしています。
宿題などのやるべきことはやる必要があるでしょうが、
運動会前はおうちでは
しっかり食べる
しっかり睡眠をとる
ゆっくりリラックスする
ことが大切です。
また、おうちの方がたくさん話をきいてあげるのもいいでしょう。
子どもたちも、大人が見ていないところですごくがんばっているんだな、
と思えば、
こちら側も少し大きな心で接してあげられるのではないでしょうか。
このように行事前はいつもよりもさらに
お子さんの心に寄り添ってあげるといいでしょう。
まとめ
このように、運動会が苦手な子どもも少なからずいることがわかります。
そして、その理由は子どもによってさまざまです。
もし、運動会前にお子さんの様子がおかしいようであれば、
もしかしたら運動会が負担になっている可能性もあります。
そのようなときには、
- 学校の先生に相談
- 学校カウンセラーに相談
- 学校外の教育相談(自治体によってさまざま)
などしてみるのもいいかもしれません。
また、多様性の考え方が広がってきた今、
集団で取り組むことがすべてじゃない
ということも頭にいれておく必要があるでしょう。
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