仕事をするうえでスケジュール管理は重要ですよね
それって実は子どもも同じなんです!
手帳やアプリ等でスケジュール管理をしている方は多いでしょう。
子どもたちにとっても、見通しを立てて生活することは安心につながるのです♪
そんなときに重宝されるのが見えるタイマー♪
文房具屋などでもよく目にしますよね。
学校などの教育現場でも取り入れられていることもあります。
実はこれ、とっても便利なのです。
具体的にどのような時に使えるのかみていきましょう。
遊びの時間を予告する
子どもたちは遊びに夢中になると、「もっとあそびたい」という気持ちが強くなるものです。
夢中で遊んでいるときに、いきなり「はい、じゃあ片づけて~」と言われても、気持ちの切り替えができずに泣いてしまう子も。
こんなときに、見えるタイマーを使って、遊びの終了時刻を予告することができます。
「あと10分でお片付けだよ」
赤い部分が減っていくと終了時刻が近づいていることがわかるので、子どもたちは気持ちの整理をつけやすくなります。
また、年中さんくらいになると、時計の数字が読めてくる子もいます。
タイマーが手元にない場合は事前に、「長い針が〇になったらお片付けだよ」と予告をしておくのもいいでしょう。
大人でも夢中になっているときにいきなり「はい終了~」と言われると嫌な気持ちになりませんか?
子どもたちも同じ。
事前の予告をしておくことで、自分なりに折り合いをつけて遊ぶことができるものです。
〇〇分休憩しようね♪と気持ちの整理をつける時間をあげる
だれでも、気持ちの整理がつかなくなることってありますよね。
例えば、教室に入りたくない子どもがいたとします。
無理やり連れて行っても本人の中では何も解決しません。
話を聞いてあげたうえで、
「じゃあ〇〇分休憩してから行こうか」
と提案してみましょう。
タイマーの赤い部分がなくなっていくのを見ながら、自分なりに折り合いをつける子どもの姿を見られるかもしれません。
実際に筆者は見たことがあります。
しかし大切なのは、タイマーを使う前に必ず話を聞いてあげてくださいね♪
他にも使い方はいろいろ
我が家では次のような時に見えるタイマーを重宝しています。
- タブレットを見る時間
- 朝学校へ出発するまでの時間
- 長期休みの家庭学習時間
基本的に切り替えることが困難な場合にタイマーを取り入れてみてください。
予想以上にスムーズに気持ちの切り替えができるお子さんの姿を見られるかもしれませんよ♪
見通しは大切!一週間の予定を見通す
タイマー以外にも、見通しをつける方法はたくさんあります。
たとえば一週間の感覚。
大人になると曜日感覚がついてきますが、子どものうちは難しいです。
今日も起きたらなんとなく園服を着せられて、幼稚園に行かなければならないことを知る。
なんてことないでしょうか?
そんなときに一週間の見通しを立てておくことが有効になります。
そこで活躍するのがカレンダー。
百円均一にもかわいいカレンダーが売っていますよね♪
今日がどこなのかを磁石などで示しておくと、あとどれくらいでお休みなのか見通しが立てやすくなります。
ついでに数字の学習にもつながり一石二鳥です☆彡
まとめ
このように、子どもたちが安心して生活することで、子どもだけでなく大人の負担を減らすこともできます。
- 場面に応じてみえるタイマーを取り入れる
- カレンダーで見通しをたてる
- 事前に予告をする
これらのことを意識しながら子どもたちとかかわっていくうちに、「この人といると安心する」という信頼関係を築いていくことにもつながります。
ぜひみなさんも日常の中に取り入れてみてくださいね♪
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